簿記3級が必要って言われたけど、どうしよう・・・。独学でも受かるかな?
こんなあなたに読んでほしい記事です。
最短で合格を目指すための勉強方法、試験攻略のカギ、おすすめテキストと「簿記3級に合格」することに特化した内容となっています。
また、2020年12月からは、オンライン検定試験がスタート。
簿記3級は今後ますます身近な存在になっていくでしょう。この記事では、そんなオンライン試験の対策も押さえています。
簿記3級は努力すれば報われる試験です!
簿記3級試験攻略の秘訣 ~具体的な勉強時間は?~
簿記3級試験を攻略する秘訣は、大きく2つ。
・継続的な学習
・質の高い問題演習
以上です。
いやいや・・・。それが出来たら苦労しないよ・・・
わかります。
「そんなことを聞きたいのではない!」という声、とてもよくわかります(笑)。
ここで言いたいのは、「学習する期間だけ」この2つを意識してほしい、ということです。
具体的には「1ヶ月間」「1日30分。10秒でもいい」ので、毎日この2つを意識してみてください。
- 参考書/テキストを開く(開くだけの日があっても良い)
- 過去問を手に取る(手に取るだけの日があっても良い)
より具体的にいきましょう。
まずは何よりも先に簿記3級の手続きを行い、受験料を払ってしまいましょう。
これでもう後戻りは出来ません・・・。というのは半分冗談ですが、実際、何かを始めるのであれば先に予約を入れてしまい、そこから逆算して計画を立てる方法をオススメします。
6月に試験を受けるのであれば、勉強は1ヶ月前の5月から始めると良いと思います。あまり長すぎると集中力も途切れてしまいますので、1ヶ月程度頑張るつもりでいきましょう。
ここから1ヶ月、あなたがやる事は2つだけです。
- 参考書/テキストを1回読む(何回も読む必要はありません)
- 毎日過去問を手に取って解く(何なら手に取るだけの日があってもOK)
こんな習慣を通勤中でも寝る前でもいいのでプラスするイメージです。これくらいなら出来そうな気がしませんか。
学習は「最初」が最もハードルが高く、その後は徐々に低下していくと言われています。
なので、まずはそのハードルを極限まで下げる所から始めましょう。
「今日も何も出来なかった・・・」ではなく、「今日も参考書を開いた!」という達成感
おすすめの参考書/テキスト
参考書で、特にこだわりがなければ「スッキリわかる」シリーズがオススメです。
こちらは参考書と問題集が1冊セットになっているので、参考書で読んだこと→問題集で確認、の流れが自然に出来るという優れものです。ただし今回紹介する方法では
- 問題集は使いません
- 暗記はしなくて大丈夫です
- 何が書いてあるかわからなくても大丈夫です
一番大事なことは、とにかく毎日開き続けることです。
過去問を解くコツと戦略
過去問については、実際に手を動かし、頭を使いながら取り組む事になります。
過去問集は合格するための本試験問題集がオススメです。
本試験は1時間です。結論から言いますと、ここに収録されている12回分を時間内に解けるまでやりこめば、合格レベルに到達します。
・・・・・・。
言いたいことはよくわかります(笑)。しかし簿記3級については、この過去問がかなり効果的です。
ここで重要なのは、集中すべきは過去問だけということです。毎日30分でも24日、1時間なら12日で、全て解くことが出来ます。そう考えると、出来そうな気がしませんか。
本番でも手を動かし、頭を使うことになるので、そのための訓練と思って頑張ろう!
オンライン検定試験の対策
オンライン検定試験を受験する場合も、各試験会場で試験を受けることになります。
このとき、次のポイントに注意しましょう。
- 試験独特の操作画面
- 使用機器の操作練習
先ほど紹介した「スッキリわかる」シリーズには、オンライン試験用の模擬試験がついていますので、一度やってみることをオススメします。
まとめ: 簿記3級は努力が報われる試験!
- 案ずるより行動!受験日を決めてしまおう
- 参考書を手に取れば、その日はOK!まずは日常に簿記を取り入れよう
- 過去問に全力投球!過去問を制覇しよう
計画を立ててコツコツ取り組めば、簿記3級の試験は「報われる」試験です。
1人でも多くの人が、簿記3級に合格することを願っています。